git

初心者向け|gitの一連の流れを丁寧に解説

・「gitは使えるようになっておいた方がいい」ってよく聞くけど、使ったことないなあ
・試しに1回使ってみたいけど、どうやって始めればいいんだろう

こんな風に思われている方は多いのではないでしょうか。

gitは「なんとなく」の概念はわかっても、具体的な始め方は結構ハードルが高いと思っています。

本記事をお読みいただくと以下が分かります。

ポイント

・gitの具体的な始め方がわかる

・実際に手を動かしてgithubにpushする一連の操作の仕方がわかる

 

なお、筆者は現役のデータサイエンティスト(AIコンサルタント)として、実務でgitを使用しています

また、チーム全体のgitの運用方法を検討したり、新入社員の方にgitの基本を教えさせていただく機会も頂いたので、

今回は非常に基礎の内容ですが、今後は実務での注意点も取り入れた記事を書いていく予定です。

 

本記事の目次は以下の通りです。

※そもそも、「git」という概念がよくわからない、という方はまずはじめに以下の記事をお読みください。

初心者向け|gitの仕組みを具体例を使って解説

・「git」「github」って言葉を最近聞くけど、何なのかわかってない・・ ・「バージョン管理ができる」って、つまりどういうこと? こう思う方が多いのではないでしょうか。 私自身、2020年4月から ...

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1.git bashのインストール

gitを使うには、まずは必要なツールを準備する必要があります。

Windowsの場合は、git bashを使うのがいいでしょう。

こちらのサイトから、git bashをインストールしていきます。

上記のサイトにアクセスすると以下の画面になりますので、「Download」をクリックします。

するとインストールが始まりますので、インストールが終了するまで待ちます(私は結構時間がかかりました)。

インストールが完了したら「.exe」のファイルをクリックします。

 

以下の画面が立ち上がるので、「Next」を押下します。

※ここから先、基本的にデフォルトのチェックのまま「Next」で大丈夫です。

保存先に問題がなければ、何も修正せず「Next」を押します。

Git Bash Here」にチェックが入っていることを確認して、「Next」を押します。

Nextを押します。

Nextを押します。

2番目が選択されていることを確認し、Nextを押します。

1つ目が選択されていることを確認し、Nextを押します。

1つ目を選択されていることを確認し、Nextを押します。

こちらも1つ目が選択された状態でNextを押します。

1つ目を選択して、Nextを押します。

Nextを押します。

Nextを押します。

Installを押します。

インストールが完了したら、Nextを押します。
※以下では「View Release Notes」にチェックを入れていますが、このチェックは外して問題ないです。
逆に、1つ目のLaunch Git Bashにチェックを入れた方が良かったです。

もしgit bashの画面が立ち上がらない場合は、

以下のようにPCの検索で「git bash」と検索(赤枠)して表示されたアプリ(青枠)を選択します。

すると、git bashが立ち上がります!

これでgit bashのインストールは終了です、お疲れさまでした!

2.初期設定

まずは、ユーザー名とメールアドレスを設定しておきます。

以下の画面のように、コマンドを打ってEnterを押します(コマンドはコピペできるようにキャプチャの下に載せておきます)

■ユーザー名

例えばユーザー名をhawaiiにする場合、以下のように記載してEnterを押します(特に何も起こりません)。

 command
$ git config --global user.name hawaii

■メールアドレス

例えばメールアドレスがhawaii@gmail.comである場合、以下のように記載してEnterを押します(こちらも特に何も起こりません)。
※当然ですがこのメールアドレスは架空のものです。

 command
$ git config --global user.email hawaii@gmail.com

それでは、次にgithubの登録・リポジトリ作成に移りましょう!

3.githubの準備(githubへの登録・リポジトリ作成)

(1)githubへの登録

githubにアカウントを持っていない場合は、こちらからgithubにアクセスします。

そして以下の画面から、アカウント設定を行います。

(2)リポジトリ作成

サインインすると、以下の様なトップページに移ります。

左側にRepositoryが表示され、赤枠の「New」を選択します。

すると以下のような画面に遷移しますので、赤枠部分に好きなリポジトリ名を入力します。

画面下部の「Public」「Private」は、「Public」だと無料で使えるのでPublicにしておきます。

他はデフォルトの設定のままで作成すると、以下のような画面になればリポジトリ作成は完了です!

この画面はこのままにして、次の章に進みましょう。

(もちろん、画面と閉じてしまっても後から再度アクセスすれば大丈夫です)

4.add,commit,push

それではいよいよ、gitを使っていきましょう。

(1)データ準備

今回、どんなファイルをバージョン管理するかですが、

以下のように「Kaggleのtitanicのデータ」を読み込み、列を抽出した途中のnotebookがあるとします

※同じことをして頂く必要は全くないので、皆さんは全然別のnotebookや、最悪メモ帳でも大丈夫です。

このファイルを「titanic.ipynb」という名前で、以下のディレクトリに保存します。

(2)git bashでadd,commit,pushの準備

ここまできたら、あとはコマンドを打っていきましょう。

普段コマンドを使ったことがない方は少し難しく感じるかもしれないですが、まずはやってみましょう!

■自分が今いるディレクトリの確認

「pwd」で、自分が今PCのディレクトリのどこにいるのか?が確認できます。

私の場合、「/c/Users/●●(自分の名前のフォルダ)」にいることがわかります。

■バージョン管理したいファイルが保存されているフォルダに移動

今回バージョン管理したいフォルダまで移動する必要があるので、「cd」コマンドを使います。

私の場合、今のフォルダの中のさらに「Documents/titanic」フォルダに保存したので、以下のように実行します。

 command
$ cd /c/Users/●●/Documents/titanic/

再度pwdコマンドで自分のいるディレクトリを確認し、無事にtitanicフォルダまで移動できていることが分かります。

■ファイルが中にきちんとあるか確認

「ls」コマンドで、自分が今いる階層にあるファイルの一覧が表示できます。

赤枠のように、先ほど保存した「titanic.ipynb」が保存されていることが分かります。

■gitの準備

この状態で「git add」をしていいかというと、それは違います。

今はまだ、あくまでただのフォルダなので、gitを使えるようにしておく必要があります

そのためには「git init」を実行します。

すると、以下の赤枠のように、今いるディレクトリ(titanic)の下に、「.git」フォルダができていることが分かります。

試しに、今いるtitanicフォルダにあるデータを先ほどの「ls」コマンドで再度表示しましょう。

・・さっきと変わってないですね。

実は.gitは「隠れファイル」と呼ばれていて、通常、見えない状態にあります

この隠れファイルを見るには、「ls -a」コマンドを実行します。

青字で隠れファイルがありますね!

この「.git」フォルダのおかげで、この後行うgitコマンド(addやcommit、push)が実行できるようになります

■git bashに、githubで作成したリポジトリを登録する

最後の設定をしていきます。

そのために、githubの章で「画面はこのままにしておきましょう」と書いていた以下の画面の、赤枠の部分をコピーします。

※もし以下の画面を閉じてしまっていたら、

「Hawaii-creator」を皆さんのユーザー名に、「tianic」をリポジトリ名に書き換えれば大丈夫です。

 command
git remote add origin https://github.com/Hawaii-creator/titanic.git

そして、git bashに貼り付けて実行します。

※git bashは「Ctrl+v」がおそらく効かないので、右クリックで「Paste」してください。

■add

いよいよ、addしていきましょう。

addは以前の記事でも書きましたが、「ローカルリポジトリに行く前」の「仮置き部屋」である、

ステージングエリアに変更履歴をアップロードするイメージです。

「git add titanic.ipynb」と打てば、ステージングエリアにtitanic.ipynbの変更履歴(今回が新規なので、厳密には”変更”ではありませんが)がアップロードされます。

 command
$ git add titanic.ipynb

 

■commit

commitは、ステージングエリアからローカルリポジトリへの移動です。

「git commit -m'10/17 まずは列の抽出をしました'」と打っています。

「-m」で、commitの際のメッセージを入れることができます。

通常の開発では何回もcommitをするので、「このcommitが何のための変更だったのか」を他のメンバーがわかるように記載します。

■push

pushはローカルリポジトリからリモートリポジトリ(今回はgithub)に変更履歴をアップロードします。

「git push -u origin master」と打つと、少しだけ時間がかかりますが赤枠のようにコメントが色々表示されます。

今回は「-u」や「origin」「master」の細かい説明は省きます。

個人で試してみる分には、「おまじない」のように捉えていただいて大丈夫です

※これが実務の場合思考停止でこのコマンドを打つととんでもない事態を引き起こす可能性があります・・

 

■githubで確認

先ほどのgithubの画面をF5で更新すると、以下のような画面になります。

赤枠にも、commit時に指定したメッセージが表示されていますね。

この「titanic.ipynb」を押下すると、中身が以下のように確認できます。

 

これで、一連の流れは終了です!

5.まとめ

いかがでしたでしょうか。

gitを全く触ったことがないと、イメージもつかず難しいと思います。

今回は一番基本的な部分を紹介しましたので、今後はもう少し細かい内容まで踏みこんでいく予定です。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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