こんにちは、Hawaiiです。
突然ですが皆さん、AIに関するイベントやセミナーに参加したことはあるでしょうか。
今年はオンラインでの開催がメインだと思いますが、私は前職ではイベントを頻繁に探し、実際に参加していました。
何度か参加してみて、「たまにAIに関するイベントやセミナーに参加することはすごく効果的だ」と感じています。
そして、このイベントは、皆さんどのように探していますか?
AIに関するイベントやセミナーについては、多くのまとめサイトがあり、そういったまとめサイトを使う方が多いと思います。
去年イベントの情報を検索していたときに、ふと、
「私は普段このページをブックマークしてるけど、まとめサイトには意外にこの情報が入ってないことが多いな」
と気がつきました。
この記事では、AIのイベントを探すために、私が見つけた「隠れた裏技」について紹介していきたいと思います。
本記事の目次は以下の通りです。
1.AIに関するイベントにはたまに参加した方がいい理由
私が思う、AIに関するイベントはたまに参加した方がいい理由はこちらです。
ポイント
1.自分が勉強することが実社会にどう繋がるかイメージがつくから
2.モチベーションが上がるから
1.自分が勉強することが実社会にどう繋がるかイメージがつくから
普段、勉強ばかりをしていると、ふと
このまま頑張り続けて何になるんだろう
と思うことってないですか。私はあります。
出口が見えないトンネルを、ひたすら歩き続けているような。
そんな気持ちになることがあります。
そんなときに、AIのイベントやセミナーに足を運ぶと、
自分が勉強していることが形になると、こんなことができるようになるんだ!
と、イメージが一気についてくると思います。
例えば私も、Dockerの勉強を今年始めた時に、Dockerの難しさに心が折れました。
正直、華やかなこともなく、仕事で必要だから勉強してるけど、これを勉強し続けるの辛いなって思っていました。
そんなとき、たまたま見かけたDockerのオンラインイベント(Dockerを各企業がどう活用しているかの最新情報)を見つけ、参加しました。
そこで、Dockerが実際に企業ではどういう場面で活用されているのか、多くの例を聞くことができました。
そこでようやく、

と実感を持つことができました。
そこからは、モチベーションが下がって一度勉強をストップしていたDockerの勉強を再開させ、最近は実務で1つ成果を出すことができました。
その仕事は私にとってはチャレンジングだったので、「マストではないでが、できたらプラス評価」というものでした。
このイベントへの参加をきっかけに勉強のモチベーションを復活させ、なんとか形にすることができたので、
「刺激を受けるため」にイベントに参加することは、非常におすすめです!
2.モチベーションが上がるから
1とも少し似ていますが、もっと単純な話です。
私は前職がAIや機械学習といった分野と無縁だったので、
シンプルに、「AIのイベントに行っている自分がかっこいい」と思って、テンションが上がっていました(笑)
すごく単純ですし、本質的ではないですが、人間って単純な生き物だと思うのです。
イベントに行ったことも社内で共有していたので、
「Hawaiiさんはそういうことに詳しいorアンテナが高い人」認定もされていて、
俄然「勉強して色々できるようになるぞ!」と意気込んでいました。
2.AIに関するイベントの探し方
最近はたくさんのAIイベントまとめサイトが充実しているので、ここではまとめサイトのようなことは控えようと思います。
皆さんにお伝えしたいのは、
上記のようなイベントのまとめサイトを見ると、
「意外に抜けている観点があるな」と、昨年感じたことです。
それはなにか。
結論はこちらです。
結論
大学のホームページをブックマークすべし
なんで大学?と思われた方も多いのではないでしょうか。
最近は国としてもデータサイエンスを活用できる人材の育成を目標として掲げていて、
そのために、「データサイエンス活用に関する協力校」の認定も行っています。
※詳しくは、文部科学省のサイトで検索すると出てきます。
ですので、昨今は各大学においてデータサイエンス活用・データサイエンス教育が非常に盛んな状態です。
そして、数か月に1回~1年に1回のスパンで、データサイエンスのイベント(研究成果の発表等)を開催している大学がいくつかあります。
※私が知っている大学名で検索して数校見つけているので、実際はもっとあると思います。
私は、「一橋大学」「早稲田大学」「東京大学」のイベントカレンダーをブックマーク登録して、数週間~月1回の頻度でチェックしていました。
※一橋大学は1年に1回の開催頻度のようですが、早稲田大学は比較的頻繁にイベントを開催しています。
「産学連携(民間企業と大学などの教育機関・研究機関の連携)」という言葉もだいぶ前からトピックになっているので、
データサイエンスという学問を使って、実社会でどう役立たせるか?という内容が知れるイベントが多いと感じます。
私は昨年、「早稲田大学」「大阪大学」のイベントに参加しました。
特に早稲田大学のイベントは学生の方のポスター発表もあったので、
自分が興味のある機械学習モデル(当時はアダブースト)について発表している学生の方がいらっしゃったので、色々質問をさせていただき、すごく良い機会になりました。
データサイエンスという文脈ではやはり滋賀大学が非常に気になりますが、私が東京住まいなので、昨年は実際に行ける機会はありませんでした。
今後是非参加してみたいと思っています。
このように、企業や個人で開催するイベントも非常に素晴らしいものが多いですが、
「大学が実施するイベント」は、私の主観ですが、
ポイント
・(産学連携の観点で)学問と実社会の繋がりがわかるイベントが多い
・大学が公的に実施するイベントなので、(比較的)きちんとしたイベントが多い
この2つの理由から、大学のイベントサイトをブックマークしておき、たまにチェックすることをおすすめします!
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
実際の勉強も非常に大切ですが、たまには「自分が勉強していることが実社会でどう生かせるのか?」「そこで自分が第一線で活躍できるかもしれない」
とイメージを付けたり、モチベーションを上げるにはイベントの参加は非常に良い機会だと思います。
とはいえ、イベント参加ばかりに時間を使って肝心の勉強が疎かになるのは本末転倒なので、そこは気を付けてくださいね。
是非皆さんも、休憩がてら、気になる大学のホームページをチェックしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。