その他

【初心者が最短合格!】ITパスポートの勉強時間・おすすめ勉強法

ITパスポートを受けてみたいけどどんな勉強を何時間くらいすれば受かるんだろう。

 

こう思う人は多いと思います。

Hawaiiです。ITパスポートに合格した私が、初心者が最短で合格するために必要な勉強時間やおすすめの勉強法を紹介していきます。
Hawaii

 

本記事をお読みいただくと以下が分かります。

・ITパスポートの試験内容

・ITパスポートの勉強時間目安

・ITパスポートのおすすめ勉強法

・ITパスポート資格取得でどんなメリットがあるか

 

本記事の信頼性

Hawaii(@Hawaii07597403

この記事を書いている私は2020年4月からビジネス寄りのデータサイエンティストとして働いています。文系私立出身で、それまでは統計やプログラミングとは無縁の仕事だったため、今回受験したITパスポートの内容も全く知らない状態でした。

 

そんな私が本日(2020年12月20日)無事にITパスポートに合格することができました。

✅嬉しい報告
年内最後の試験、ITパスポートが先ほど終わり無事合格しました‼️

基礎的な内容とは言われるものの、開発全般の一連の流れがわかっていなかったので非常に良い勉強になりました😊

良い年末を迎えられる❗️

— Hawaii@AIコンサルタント (@Hawaii07597403) December 20, 2020

 

また、マイページから確認できる試験結果はこちらです。

そこまで良い点数ではないですね・・特にテクノロジ系はもう少しできたと思った(逆にマネジメント系はもう少し低いと思った)ので少し残念ですが合格は合格なので、2020年の締めくくりとして非常に嬉しいです!

 

【2021年2月18日追記】

昨日、ITパスポートの合格証が届きました!

 

Hawaii
このように初心者だった自分がITパスポートを受験して無事合格したため、本記事の信頼性も高いと思っています。

 

本記事の目次は以下の通りです。

1.ITパスポートとは

 

ITパスポートは「情報技術(いわゆるIT)に関する基礎的な知識を持っている」ことを証明できる国家試験です。

ITパスポートを主催している情報処理推進機構のホームページを見るとITパスポートは以下の全体像の左下に位置していて、「ITを利活用する全ての社会人」が対象であることが分かります。

体系

 

ITパスポートの難易度

まずは受験者人数です。このおよそ10年で受験者人数は劇的に伸びていること分かります。(以下のグラフは「累計」人数なのでご注意ください)

 

出典:ITパスポート公式サイト

2.ITパスポートの試験内容

ITパスポートの試験内容

 

120分で100問って、結構多いな・・・

 

もちろん状況にもよりますが、受験してみた感想としては120分かかるわけではありません。一番早い人で40~50分で終わっていて、私は1時間ジャストくらいで終わりました(私が受験した試験会場は終わり次第退室可能でした)。
Hawaii

 

ITパスポートの合格基準

 

 

条件2の「各分野」ってなに?

 

ITパスポートでは100問は3つの分野で構成されています。ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系です。合計で60%以上取れていればテクノロジ系が0点でいいわけではなく、各分野で最低でも30%は取ってねということです。
Hawaii

 

ITパスポートの受験方法

ITパスポートはほぼ通年、全国の各地でCBT受験(コンピュータを使った試験)が可能です。

Hawaii
以下の公式ホームページから簡単に申し込むことができます。自分の家の近くのテストセンターはどこにあるのかだけでもチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

ITパスポートの申し込み画面を見てみる

3.ITパスポートの難易度

Hawaii
結論から言うと、ITパスポートの合格はそこまで難しくはありません。

 

ITパスポートの合格率

こちらもITパスポートの公式ホームページで公開されている情報です。ざっくり、合格率は「60%程度」というところでしょうか。

出典:ITパスポート公式サイト

同じく公開されている以下の属性別合格率を見ると、非IT系社会人がIT系社会人より合格率が高いのはおもしろいですね。

出典:ITパスポート公式サイト

これも私のものすごい主観ですが、IT系に勤めている社会人は企業によっては強制で受験させられるケースが多いので、自主的に勉強している非IT系よりも全体的に合格率が低くなっているのかな・・と勝手に考えていました。

4.ITパスポートの勉強時間の目安

結論から書きます。

 

受験される方のバックグラウンドや予備知識に大きく左右されるので、あくまで目安として考えてください。特に、先ほど紹介した3つの分野のテクノロジ系は全くの初心者だったとしても、ストラテジ系は少しかじったことがある人は一定数いると思います。

 

Hawaii
ストラテジ系は、SWOT分析や4C、4Pといったマーケティング戦略も範囲になります。

 

4Cや4Pは聞いたことがある気がする・・・。

5.ITパスポートのおすすめ勉強法

ここからは私のおすすめのITパスポート勉強法を紹介していきます。

 

もう、これだけです。ITパスポートに複数の教材は不要です。「テキスト1冊」と「過去問サイト」。この2つで十分合格できます。

 

ITパスポートおすすめのテキスト

【令和2年度】 いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集 (日本語)

私は実際にこのテキストを使用しました。このテキストで十分だと思います。

ポイントとしては、「合格すること」に主眼が置かれたテキストです。ITパスポートのテキストをいくつか手に取っていただければ分かるのですがITパスポートは出題範囲がかなり広いです。その中でも「この内容が試験に出やすい」という切り口で解説されているので私も最短で合格を目指せたと思います

 

このテキストを見てみる

ITパスポートの過去問サイト

ITパスポート過去問道場

 

こちらのサイトではITパスポートの過去問を解くことができます。問題演習はこのサイトで十分です。

 

ITパスポートおすすめの勉強方法

自分自身もこの勉強法で合格しました。このやり方が合格への最短ルートだと思います

 

Hawaii
テキストを理解してから過去問を解こうなんて絶対に考えてはいけません!そんなことをしていたら初心者はいつまでたっても過去問演習には入れません!

 

ITパスポートは「試験で毎回出題される範囲」と「ほとんど出題されない範囲」が比較的明確です。ひたすら過去問演習を繰り返し、間違えた部分をテキストに戻って理解していくやり方がベストでしょう。

 

ちなみに私は過去問は直近3回分(R2秋期、R1秋期、H31春期)を解きました。実際に受験してみて、もう少し解いておいた方が良かったな・・と感じました。3回分だけでもきちんと復習していれば合格はできるのですが、知らない内容も比較的出題されたので体感ですが5回分くらいはやった方がいい気がします。
Hawaii

6.ITパスポートを勉強してどんなメリットがあるのか

実際にビジネス寄りのデータサイエンティスト(AIコンサルタント)として働く私が、ITパスポートを勉強して感じたメリットを紹介していきます。

 

 

正直、「ITパスポートを勉強してものすごい強大なスキルがつく」ことはありません。深い理解が必要ではないですし、語句問題な要素も多いです。

ただ私がITパスポートを勉強して良かったと思うのは、

 

Hawaii
そんな言葉や知識、知らなかった

 

という状態は脱せたと思うからです。例えば実務で要件定義の一部だけ担うことがあったのですが、その時は恥ずかしながらまったく全体像がわかっていませんでした。今回ITパスポートを勉強して、開発には全体でこういう工程があって、なるほど実務で私が担当していたのはこの部分なのかと腹落ちして理解することができました。

 

このように、IT企業以外でも[経営戦略」や「ネットワークの基礎知識」を学ぶことができるのでIT初心者にとって受験するメリットが非常に大きいと感じます。
Hawaii

7.まとめ

いかがでしたでしょうか。勉強法のシートだけ再掲しておきます。

 

 

基本的にこの内容だけでITパスポートは合格できると自信を持ってお伝えします。「2021年、何か新しいことに挑戦してみたい」という方は是非ITパスポートに挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

Hawaii
今回はITパスポートを紹介しましたが、以下の記事ではデータサイエンスを勉強するのにおすすめのudemy講座を紹介しています。データサイエンスに興味がある方は是非チェックしてみてください!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

-その他

© 2023 データサイエンス はじめの一歩 Powered by AFFINGER5