

こう考えている方は多いのではないでしょうか。
実際、「プログラミング言語別年収ランキング/求人件数ランキング」等を見ると、
AIの発展に伴い、Pythonの需要が年々高まっていることは、ご存じの方も多いと思います。
本記事では、未経験からPythonやAIを学びデータサイエンティスト(AIコンサルタント)に転職した筆者が、
おすすめのPython独学法を解説します。
※私の記事を読んで頂くのが初めての方は、自己紹介として下記の記事もお読みください。
本記事の目次は以下の通りです。
1.Pythonを独学で習得するためのおすすめ勉強法
結論から書きます。
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1ProgateでPython講座を一周
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2udemy講座「米国データサイエンティストがやさしく教えるデータサイエンスのためのPython講座」で学習
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3Kaggleや実務で実践を積む
各ステップについて、1つずつ解説をしていきます。
1.Progate
Progateは非常に有名なプログラミング学習ツールですので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
Progateは途中まで無料で進められるので、「始めたばかりだからまずは無料でやってみたい」という方にぴったりです。
Progateのおすすめ勉強法については以下の記事をご覧ください。
2.udemy講座「米国データサイエンティストがやさしく教えるデータサイエンスのためのPython講座」
この講座は米国データサイエンティストの「かめさん(Twitter名)」が講師をされているPython講座です。
かめさんは私も普段からTwitterでフォローさせていただいていますが、
この講座、控えめに言っても「最高」です。
具体的に言うと、実際のデータサイエンティストが「現場で使う」観点がふんだんに盛り込まれ作られているので、
「超基礎」はわかったけど、次にどうしたらいいのかわからない、という方にぴったりです。
私も2020年4月から転職しましたが、現場で実際に使われている内容をこの講座では非常に多く扱っていると感じます。
https://twitter.com/Hawaii07597403/status/1302425844833333248
特に、Pythonの基礎もそうですが、NumpyとPandas、Matplotlibの章に私は衝撃を受けました。
これほど実践的な内容がまとまっている本や動画講座を今まで見つけられなかったので、
少しボリューミーですが毎日30分、コツコツ受講しました。
この講座の魅力については、以下の関連記事でも詳しく解説しています。
米国データサイエンティストがやさしく教えるデータサイエンスのためのPython講座を見てみる
この講座の注意点
かめさんも講座の中で仰っていますが、
「Pythonについて全く何も知らない状態でこの講座を受ける」と、難しく感じると思います。
ですので、まずはProgateで基礎をおさえてから、こちらの講座に進むことを強くお勧めします。
3.Kaggleや実務で実践を積む
ここまできたら、それなりに基礎はしっかり身についています。
ここからは、各自が目指すレベルに向けて、適宜勉強を進めていきましょう。
Kaggleについて
Kaggleは非常に有名な、世界的なデータサイエンスコンペサイトです。
実践力を磨くという意味で、非常に良い勉強になると思います。
実務について
私が一番おすすめしているのは、学んだことを実務(今の仕事)で実践することです。
より自分事として捉えられますし、綺麗なデータばかりではないはずなので、「本物の」実践力もつくと感じます。
私は自分が学んだ内容を実務で実践し、データサイエンティストとして転職を果たしました。
2.初心者が独学でPythonを勉強するときの注意点
ここまで、基礎的な内容の勉強から、実践的なKaggleや実務での実践について紹介してきました。
ここまでやれば相当な実力がついていると思いますし、場合によっては転職も視野に入ってくると思います。
※もちろん、業界・職種・企業によります。
しかもここまででかかっているコストはProgate(月額980円)とudemy講座(7,200円)だけなので、
「合計で1万円もかかっていない」計算になります。
※Progateは頑張れば1か月で十分終わらせられます。
1万円弱で需要が非常に高いプログラミング言語Pythonを学べるって、本当にすごいことです。
ただし、いざ始めるとわかるのですが、初心者がPython(プログラミング)を学ぶ上で注意点が1つあります。
それは、「エラー等で困った時の頼り先がいない」ことです。
udemyでは質問機能があるので、もちろん講座の中で「講座通りにやっているのにエラーになる」という内容は質問できますが、
それ以上については、講師はあなただけの講師ではないので質問することは基本的にできません。
私も実際に去年勉強をし始めて感じましたが、初心者にとって最も大きなハードルは、
「エラーを自分一人で解消できない」「わからないことを気軽に聞く相手がいない」ことだと思います。
この理由で、「ある程度上のレベルを目指したい」「より実践的な力をつけたい」と考える場合は、
どうしても独学だけだと限界があると私自身は感じます。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
Pythonは今後の市場を考えても、非常に需要が高いプログラミング言語ですので、
「何か新しいことを始めたい」と思っている人にはぴったりです。
今の時代は低価格で学べるツールが豊富ですので、是非今回紹介した勉強法で、Pythonへの扉をたたいてみてください!
また、最後にお伝えした「独学だけだと限界がある」という点については、プログラミングスクールを検討してみることもおすすめします。
プログラミングスクールだと自分がエラーで困った時に講師に質問ができ、初心者が挫折しやすいポイントを可能な限り少なくすることができます。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。