
こう思う方も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えしますが、私が最もおすすめするudemyのPython講座は「米国データサイエンティストがやさしく教えるデータサイエンスのためのPython講座」です。
また、よくあるudemyのおすすめ講座紹介のサイトの大半はその講座の内容を羅列したり、講師の紹介だけしている(=みんな同じことばかり書いてある)と思います。

本記事の対象者は以下の方です。
対象の読者
Pythonを触ったことだけはある、という方(Progateレベルはなんとなくでいいので知っている)

本記事の目次は以下の通りです。
米国データサイエンティストがやさしく教えるデータサイエンスのためのPython講座をみてみる
1.私の紹介
前職は全くの異業種(人材マネジメント)で7年働いていましたが、あるプロジェクトへのアサインをきっかけに統計・プログラミング・機械学習を勉強し、AI分野への可能性を感じました。
そして2020年4月からビジネス寄りのデータサイエンティスト(AIコンサルタント)に転職したので、転職してちょうど7か月が経過したところです。

ですので、転職して7か月が経過しましたが、特に最初の半年はコーディングがうまくできず、上司が作ってくれたPythonのプログラムコードを「Shift+Enter」を押して実行し、
出てきた結果をエクセルに貼り付けるところから始まりました。
自分でコーディングをしたときも

と思ったコードを打ち実行し、エラーが出たら本やGoogleで都度検索をしていて、非常に効率が悪い状態でした。

と感じていた中で、たまたま出会ったのがこの記事でおすすめする
「米国データサイエンティストがやさしく教えるデータサイエンスのためのPython講座」です。
この講座については、「3.究極のおすすめ講座」で詳しく書いていきます。
2.udemyとは
udemyとは、さまざまな分野の動画講座があるオンラインプラットフォームです。
英語学習やマーケティングといった色々な分野の動画講座がありますが、最近はAIの需要が高まっていることから、データサイエンスに関する動画講座が非常に充実しています。
1つ1つの動画は基本的には有料ですが、頻繁に行われているセール期間中であれば1,000円程度~数千円の価格で購入可能です。
非常に良質な講座を数千円で、しかも動画なので自宅でもどこからでも受講できるので、便利で素晴らしいサービスだと思います。
3.究極のおすすめ講座
冒頭でも書きましたが、私が今まで受講したudemy講座の中で、現時点(2020年11月9日)で最もおすすめするPython講座は、
「米国データサイエンティストがやさしく教えるデータサイエンスのためのPython講座」です。
この講座は、私も普段からTwitterでフォローさせていただいている「かめさん」が講師をされているudemy講座です。
かめさんは現役の米国データサイエンティストの方で、ブログでデータサイエンスに関する情報発信もされています。

そんななか、8月に発売されたのがこの講座でした。
私は既にかめさんの「米国AI開発者がゼロから教えるDocker講座」を購入しており、その講座のわかりやすさと実務への応用力の高さからかめさんの講座に対する絶大な信頼を持っていました。

講座の特徴
この「米国データサイエンティストがやさしく教えるデータサイエンスのためのPython講座」は、
Python、Numpy、Padans、Matplotlib、Seaborn、その他ライブラリ、演習のセクションで構成されています。
これらのセクションについて、基礎はもちろんのこと、「米国でデータサイエンティストをしているかめさん」が、「現場ではどのように使うことが多いのか」という観点をふんだんに盛り込んで解説しています。

本やサイトでは基本的なことまでしか書かれていなかったり、時には説明が省略されていることも多いと思います。
なので、実務でコーディングするときに


と、ストレスに感じることが非常に多かったですが、かめさんのこの講座を受講してみて「実務でしっかり使えるレベルまで見越して」カリキュラムが組まれていると感じました。
米国データサイエンティストがやさしく教えるデータサイエンスのためのPython講座をみてみる
4.究極のおすすめ講座を受講して、私に起こった変化
それでは、具体的にこの講座を受講して私に起こった変化について紹介していきます。

大事な事なので何度でも言います。この講座では、現場で実際に使われる内容がふんだんに紹介されている点が最大の売りだと思います!
今回は、例として「Pythonセクション」で2つエピソードを書いていきます。
Pythonセクション
■エピソード1:lambda関数
lambda関数とは、「わざわざ関数にするほどではない」くらいの内容をさくっと1行で書けるようにするやり方のことで、
初心者向けのテキストや、Pythonの基礎講座でも扱われないことが比較的多いです。
入社したばかりの頃、上司が作ってくれたプログラムコードにこの「lambda」関数があり、

という状態でした。
ただ、上司のコーディングにこのlambda関数が頻繁に使われていたので、

と思いながらも、日々の仕事に忙殺されていました。
そんななかこの講座を受け、lambda関数について非常に丁寧に解説されていて(しかも12分なので手軽!)、
ようやく上司が何をやっていたのか、理解することができました。

「講座を見てコーディングできた」と聞くと

と思われるかもしれないですが、自分がプログラミングした内容がそのままお客さんに渡るデータになったので、

と、すごくテンションが上がったことを覚えています。
■エピソード2:.format関数
これも、上司が非常によく使う関数で、「なんとなくやっていることは見たら理解できる」レベルでした。
ちなみに、.formatは以下のようなコードを打つと「私の名前は太郎で、30歳です」と表示されます。
command
print("私の名前は{0}で、{1}歳です".format("太郎", 30))
正直、私は「.format関数」については今まで見たこともなかったので、この講座で.format関数を見た時、

と実感しました。
「本ではあまり見たことがないけれども、現場で実際に自分の上司が使うコード」について解説されていたからです。
こちらも丁寧な解説ですんなり理解できたので、自分でコーディングできるようになっただけでなく後輩にも教えてあげたところ、その後輩のコーディングも非常に見やすくなりました。
まとめると・・
以上、2つのエピソードを紹介してきました。

正直、動画講座って、受講して

で終わるような講座も割とあると思いますが、この講座は「勉強した気になるだけ」の講座ではなく、実際に現場で使える実力の基礎を身に着けられると、私自身が受講して感じました。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。
この動画講座1つで、自分自身が半年ほど課題に感じていたPythonの技術が大幅に向上したと感じ、苦手意識もだいぶなくなりました。
もちろん今後も勉強すべきことは山のようにありますが、今回のように1つ1つ丁寧に勉強していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
米国データサイエンティストがやさしく教えるデータサイエンスのためのPython講座をみてみる
以下の記事ではPythonだけでなく、データサイエンス全般のおすすめudemy講座をまとめているので是非チェックしてみてください。