
こう考える人は多いのではないでしょうか。

※本記事は「会社員が人生の自由度を上げるためにやるべきただ1つのこと」を、どう実現するか?のhow-toの位置づけです。
結論から先に書きます。
本記事の目次は以下の通りです。
1.私の紹介
前職は全くの異業種(人材マネジメント)で7年働いていましたが、とある仕事へのアサインをきっかけに統計・プログラミング・機械学習を勉強し、AI分野への可能性を感じました。
そして2020年4月からビジネス寄りのデータサイエンティスト(AIコンサルタント)に転職したので、転職してちょうど7か月が経過したところです。
その結果、「データサイエンスを勉強したら、たった1年で人生の自由度が爆上がりした話」でも記事にした通り、
転職してまだ半年ほどではありますが、「人生の自由度が爆上がりした」と思っています。
具体的には、以下3つの観点です。
ポイント
1.金銭的自由度が上がった
2.時間的自由度が上がった
3.場所的自由度が上がった
1.金銭的自由度が上がった

副業は自身の勉強や転職の体験をもとに作っているので、「もしデータサイエンスの勉強を始めていなかったら」今のような状況には絶対になっていないはずです。
2.時間的自由度が上がった

3.場所的自由度が上がった
これも前職との比較ですが、今は在宅勤務ができているので、働く場所の自由度という点で、私にとってはメリットが大きいと思っています。
以上、簡単に3点をまとめましたが、詳しくは以下の記事をご覧ください。

2.まず動いて、その後に試行錯誤すること

と思ったときに、もちろん最初に下調べすることは大切です。

なぜなら、頭の中で考えたとおりに現実が動くわけないんです。
誰かの口コミや方法論を見ても、しょせん他人の話です。あなたが同じことをして、成功するとは(もしくは失敗するとは)かぎりません。
もちろん、ある程度のリスク調査や下調べは大切ですが、

と考えているのであれば、そんな計画は世の中に存在しないので、今すぐ動き出すことを強くおすすめします。
動き出して、現実を「肌で」感じながら、試行錯誤するのが成長への一番の近道です。
【実録】私の実体験
ちょこちょこ色々な記事で書いていますが、私は前職で「アサインされたプロジェクトで成果を出すため」に、

と思い、udemy講座・本から勉強を始めました。
そのときはわけもわかっていなかったので、とにかくudemy講座や本を見て「仕事に使えそうな内容をかたっぱしから洗い出して、すぐに仕事で実践」する日々でした。
結果的に、半年ほどの勉強と仕事での実践でなんとか成果を出せたのですが、もし私があのとき

なんて考えていたらこんなスピード感で成果を出すことはできなかったです。

と思えば、その内容が書かれたテキストや動画を新たに買ってすぐに勉強する。
このスピード感が、成功のためには重要だと感じました。
3.自己投資を積極的にすること

会社の飲み会や帰りのタクシー代、Netflixやゲームにはお金を使うのに、
「勉強」になると、たとえ1,000円であっても財布の紐が固くなる人が多いのは、なぜなのでしょうか?
可能な限り早く自分のスキルを高めて、そこで得た知見をもとにさらに新しいスキルをつけていく。
この循環が、目標達成・成功・ひいては人生の自由度を上げることに欠かせないと思っています。

私の話を例に出します。
【実録】私の体験談
私は前職で「データサイエンス・プログラミング・機械学習」の勉強を始めたのですが、そのときに「時間をお金で買う」ために利用したのがテックアカデミーというプログラミングスクールです。
私は「Python+AIのセット講座」に申し込んだのですが、30万円ほどしました。
さすがに高いな・・と思って最初は躊躇しましたが、以下のように考えて受講を決めました。
1点目:単純な時間計算
仮に自分の時給を1,500円とすると、30万円は「200時間をお金で買う」ことになります。
具体的には、当時1つの簡単なエラーで6時間迷っても解決策がわからず立ち止まっていました(のちに、テックアカデミーの講師に聞くと一瞬で解決された)。
この初歩的なエラーに今後何十回(何百回?)も遭遇すると考えると、それだけで30万円の価値があると考えました。
2点目:将来の機会損失
このときはプロジェクトの成功が一番の目的でしたが、同時に、頭のどこかで

という想いもありました。ここでうだうだ悩んでプログラミングや機械学習を自分のスキルにする機会を失うと、自分の人生は一生このままで、何も変わらないかもしれない。
つまり、長い人生における損失で考えるととんでもない金額になるかもしれない。

以上の2点から、テックアカデミーを受講しました。
結果として、まだ転職して7か月ほどですが、先ほど挙げた3つの自由度(金銭的・時間的・場所的自由度)が高まったことから、今の時点で既に支払った30万円分は回収できていると感じます。
「むやみにお金を使いましょう」「考える前にお金を払いましょう」ということでは決してないですが、「長い人生で見て、自分が失うかもしれない機会損失を考えた時に、それって本当に高いのか?」という観点は持っておいたほうがいいと、一連の経験から私は感じます。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
「計画は立てるな」「お金は一切気にするな」という、極端な話をしたいわけではありません。
今後の人生、少しでも「会社の収入だけに依存するのは不安」「働く場所を選べるような自由度を持ちたい」というようなことを思うのであれば、今回書いた2点を是非意識してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。